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kkatoのブログ

2008年9月アーカイブ

聖地巡礼


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今年はボロノイさんの没後100年だそうで、ボロノイ図の学会がウクライナで開催されたのもそれにあわせてということです。
会議出席者みんなで、お墓や、生家の後(いまはただの畑)や、ボロノイさんが設立した学校を訪問しました。


kkato (2008-09-29 09:18) | コメント(1)| トラックバック(0)

ウクライナでの酒席について

今日の教訓;「ウクライナ人とウォッカを飲むときは気をつけたほうがいい」
(ロシア人、リトアニア人、ベラルーシ人も)

それにしても、日本語でカンパイというのは「Dry your glass!」という意味だと教えたのは自殺行為だったかもしれない。
ついカッとなってやった、今は反省している。

Banquettでの振る舞いが、(私が知っている)普通の西欧のパーティと違うなと思ったので報告。これはウクライナ一般の風習なのか、たまたまホストの人がそういう人だっただけなのかは謎。

なにが違うかというと、やたらとtoast(簡単な乾杯のあいさつ)が多い。4,5人の人にtoastしてもらうのはよくあることですが、10人以上というのは初めて見ました。

ホスト役の人は、ほとんど立ちっぱなしかつしゃべりっぱなしで、「それではつぎは~さんにtoastしてもらいましょう」という風に、事前のダンドリもなくいきなり振る。それが十数回繰り返されて、そのたびにウォッカを(場合よってはグラスが空になるまで)飲まなきゃいけないのでなかなか大変です。

それにしても、皆さんアドリブの割にはすばらしい挨拶をされていて、すごいなあと思いました。私もいつ振られるかとビクビクしてたのですが、最後までセーフでした。こういうときのために、なんか英語で気の利いたこと言えるように準備しておかなきゃいけないですね。しかもウォッカをしこたま飲んだ後でも言えるように。

kkato (2008-09-27 16:48) | コメント(2)| トラックバック(0)

ISVD2008:2日目・3日目

以下2日目と3日目の様子をまとめてレポートします。

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R.Waygaert.
DTFE: Tessellation analysis of the cosmic web

宇宙の銀河系間の関係をシミュレートし、その視覚化にボロノイ図を使うという話。まずは多くの点を考え、その相互作用から宇宙の形成をシミュレートし、その後の処理として視覚化する。段階的詳細化によるフラクタル的構造がわかるようになる。

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J-K.Kim, Y.Cho, J.Bhak, K-H.Kim, J-J.Kim, D-S.Kim.
Sphericity of a protein via beta-complex

タンパク質の機能分類をするための手段として、「形状がどのくらい球に近いか」という指標を導入するというもの。詳細な分類をする前の大分類という位置づけ。

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T.Taylor, I.Vaisman.
Properties of amino acid contact networks of Delauney tessellated protein structures(招待講演)

タンパク質内のアミノ酸の接続構造はネットワークと見ることができるが、このネットワークはスモールワールドネットワーク性を持たないということが示された。

kkato (2008-09-26 14:25) | コメント(0)| トラックバック(0)

ISVD2008:1日目

ウクライナのキエフでいま開催されているInternational Symposium on Voronoi Diagrams (ISVD2008)ですが、以下に一日目の講演で興味深かったものを抜粋してレポートします。

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A.Okabe.
Generalized Voronoi diagrams on networks: an outline (招待講演)

道路情報のようなネットワーク上で、ボロノイ図を考える話。従来施設配置問題などは、ユークリッドボロノイで十分近似可能だと考えられていたが、実はそれほど近似できないということを実験的に示した。京都のひったくり事件の発生場所のデータを分析し、幹線道路に出やすいところでの発生が多いことがわかったという点が興味深かった。他には、デパートで一番近いトイレに行けるように案内をどこに出すのがという例も興味深い。

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M.Balzer, D. Heck.
Capacity-constrained Voronoi diagrams in finite spaces

各領域が同じ面積になるように、母点の重みを調整したボロノイ図を描く話。デジタルであるが、効果的なアルゴリズムを示した。

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C.Gold.
Hierarchical Voronoi diagrams for spatial data indexing and paging

階層的なボロノイ図を考え、メモリ管理等に応用しようという考え。GISのような莫大な量のデータを扱うときには、微視的視点で視点を移動したときにページ切り替えのタイミングが問題になる。そこに階層的なボロノイ図を利用しようというもの。

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K.Kato, H.Imai, K.Imai
Smallest enclosing ball problem in a quantum state space and its application(私の発表)

今回はあまり量子っぽい話にせず多次元の非線形最適化の難しさを強調する作戦でいった。なぜ次数が上がると最遠点ボロノイではだめのか?ユークリッド次数はどのくらいになるのか?などの質問が出て、それなりに意図は通じたと思う。また、多次元の非線形最適化というくくりでは似たようなことやっている人も何人かいて、議論のタネになったと思いよかったと思う。

大事なスライドを間違って消してしまったことが発表中にわかるというハプニングがあったが、なんとかフォロー。

kkato (2008-09-24 14:17) | コメント(0)| トラックバック(0)

地下鉄で写真はだめ?

今日から学会本番がはじまりました。その様子は別途ここで報告しますが、その前に驚愕の事実がわかったので報告。

今日、ある学会出席者から聞いたのですが、地下鉄で写真を撮ろうとしたら制止されたそうです。

よく考えてみたら、キエフの地下鉄はかなり深く掘ってあって、かなり長い間エスカレーターに乗ってないとプラットフォームまで着きません。

っていうことは、これは核シェルターも兼ねているということでしょうか?
といことは、軍事施設?なので撮影禁止?

じゃあ、ここで写真を公開したのは犯罪行為?

ただの犯罪ではないですね。もしかしたら国家に対する反逆かもしれません。明日あたりKGBがホテルの部屋に踏み込むかもしれません。

ということでしばらく帰れないかもしません。ここで懲役はいやだなあ。冬は厳しそうだし。

あとは任せた。>皆さん

kkato (2008-09-24 03:46) | コメント(3)| トラックバック(0)

第二外国語が役に立つとき

キエフで地下鉄に乗ったのですが、キリル文字が読めてよかったなあと思いました。
地下鉄の標識が不親切で、もちろん英語なんてどこにも書いていなくて、ウクライナ語の標識だってあまりない。日本の地下鉄みたいにいろんなところに路線図が書いてあったりしません。

で、地下鉄の駅で、どの電車に乗るかを判断するための唯一の情報がこれ
IMG_7042.jpg
これじゃあ文字が読めないとどうしようもないですね。持っていったガイドブックLonely Planet Ukraineに英語版の路線図が載ってるのですが、キリル文字を脳内変換して英語にして照らし合わせて、やっとどれに乗るか判断できました。

私は語学オタクなので、大学では英語も含めて5ヶ国語の単位をとりました。でも、語学オタクと語学の達人の最大の違いは、語学オタクはどれもロクに身につかないこと。第2外国語がロシア語で、語彙や文法はすっかり忘れてしまいましたが、アルファベットだけは覚えていてよかった。ウクライナ語はロシア語より多少文字の種類が多いようですが、それでもなんとなく読める。

ちなみに地下鉄の運賃は市内一律で約10円。これはめちゃめちゃ安いですね。ロンドンと2ケタ違いますね(ロンドンが高すぎるわけだが)。私が知っている限り公共交通機関の最安値です。

これに匹敵する安さは、バンコクのバスで、あれも確か市内一律10円くらいだったと思いますが、バンコクはもともと物価が安いので。それに対してキエフは、食費は普通に東京と同じくらいかかります。なのに地下鉄だけこんなに安いのは不思議。


kkato (2008-09-22 15:30) | コメント(1)| トラックバック(0)

リーマンについて

「リーマン破綻というと、サラリーマンが破綻したみたいだね」
という意見をウェブでよく見かけますが、サラリーマンのことをリーマンと略すようになったのはいつからでしょう?

私たちの年代の人はあまり使わないと思います。どちらかというと若い人たちですね。(ということは、私は若くないのか)

私は逆にリーマンブラザーズ証券を昔から知っていて、そこに勤めている友達もいたので、若い人たちがサラリーマンをリーマンと略すようになってとっても違和感を感じてました。

それ以前に、リーマンというと数学者の名前がすぐに頭に浮かぶわけですが。リーマン面とかゼータ関数で有名な、あのリーマンでです。こんな人です。歴史的にいっても、これが一番最所ですね。

kkato (2008-09-19 17:04) | コメント(0)| トラックバック(0)

あさってからウクライナ逝きます

今日の標語:「その出張、ほんとに仕事なの?(妻談)」

この件で、ホテルをとろうと思ってあるホテルのホームページで予約しようとすると、予約のページが暗号化されていない!しかもクレジットカード番号入力欄がある。

さすがにそれはまずいかと思い、メールで予約し、クレジットカード番号だけはFAXするからと言ったものの、今度はそのFAXがつながらない。

どうやらウェブに書いてあった番号が間違っているようで、別の番号を教えてもらって無事送信。

で、そのホテル名でウェブを検索してみたら、カスタマーレビューがいろいろと出てきました。評価はみんな最悪。

店構えを見れば店のランクが分かるように、今はウェブを見ればホテルのランクは分かるのかも。


kkato (2008-09-18 16:27) | コメント(2)| トラックバック(0)

ドナドナプロジェクト

最近私のまわりから一人、また一人と人が消えていきます。
といっても別に神隠しにあっているわけではなく、他のデスマ度の高い優先度の高いプロジェクトに配属なっているようです。

ドナ・ドナ・ドナ・ドーナ 子牛を載せて

私のまわりでは、最近そんな歌がはやってます。
それにしても、ドナドナの歌詞って不思議ですよね。どんな意味があるのかなあと思ってググってみたら・・・

ドナドナの謎

引用:
「ドナドナ」はワルシャワ・ゲットーの詩人イツハク・カツェネルソンが作詞者で、彼の妻と二人の息子が1942年絶滅収容所に連れられた時の印象に基づいて書かれた歌であるとのことです。

うわっ、怖すぎ。縁起でもないのであまり歌わない方がいいですね。ドナドナプロジェクトに入っている人の前では。


kkato (2008-09-12 15:04) | コメント(3)| トラックバック(0)

指定教科書

某大学で講師をすることになったので、登録をしたらその大学の生協からレターが来ました。
教科書を指定するときは教えてください、というような内容。

それを見た妻、
「教科書は当然ムーだよね?」
とのこと。さすが長年一緒に暮らしてるだけあって、私のことよく分かってる。

と、雑誌ムーにリンクを貼ってみたのだが、社内からはなんとアクセスブロックされている。信じられない。

なにが問題なんでしょう?
だって、あの学研さんが出している一流科学雑誌ですよ!

悔しいので、こっちにもリンク貼ってみる。

あと、「ムー」でググってみると、こんなのも見つけた。

kkato (2008-09-05 10:08) | コメント(2)| トラックバック(0)

45個目のメルセンヌ素数発見?

http://www.mersenne.org/
キタキタキタ
キタ〜〜(AA略)

と勝手に盛り上がっているのは、私のまわりでは私だけでしょう。

ちなみにpが素数のときに2p-1も素数のとき、その2p-1をメルセンヌ素数と呼びます。あるいは単純にメルセンヌ数と呼ぶことがあります。
詳しくはこちらを参照してください。

ちなみに、私はお座敷の居酒屋で靴を靴箱に入れるとき、靴箱の番号は常にメルセンヌ素数です。

kkato (2008-09-01 14:42) | コメント(0)| トラックバック(0)

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プロフィール

kkato

・10年以上前からのdebian使いです。
・C++, Ruby, perl, ocamlなどの言語をよく使います。
・数値計算などが得意です。
・スパムメールの文面をよく読むのが好きです。
ホームページ:
http://sites.google.com/site/kimikazu/

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