こんにちは、五十嵐智です。警察庁@policeから「我が国におけるインターネット治安情勢について(平成20年4月期)」が公表されました。
・ファイアウォールに対するアクセスは減少傾向
~中国、日本及び台湾からのアクセスが減少~
~1026/UDP 及び1027/UDP ポートに対するアクセスが増加~
・不正侵入検知システムにおける不正なアクセスは増加傾向
他のニュース記事などを読むと、大規模なWeb ページの改ざんなどが行われているようです。不正アクセスは増加する一方ですね。
平成20 年4 月期におけるファイアウォール※に対するアクセス件数は、一日・1IP 当た
り約181.0 件で、平成20 年3 月期と比較して約-5.5 件(約-3.0%)と減少した。上位5 位までのポート別順位は、135/TCP、ICMP (Echo Request)、1026/UDP、1027/UDP
及び1433/TCP の順であり、3 月期と比較して135/TCP 及び1433/TCP ポートに対するアク
セスが減少し、その他のポートに対するアクセスは増加した。4 月期におけるアクセス件数の上位5 か国は3 月期と同様で、中国、日本、米国、台湾
及び韓国であり、中国、日本及び台湾からのアクセス件数は減少した。4 月期の不正侵入検知システム※における不正なアクセスの検知件数は、一日・1IP 当
たり約10.3 件で、3 月期と比較して約+2.0 件(約+23.9%)であった。攻撃手法別にお
いては、第1 位のWorm(SQL Slammer ワーム)、第2 位のScan と共に増加している。発
信元国/地域別において上位5 か国は3 月期と順位は変わらないが、エストニアとスペイ
ンの検知件数が増加した。(「概説」より転載)
1026/UDPと1027/UDPは Windows Messanger で利用されるもので、すべてが中国からのものだそうです。中国そのものから攻撃や不当な広告表示などが行われているのか、それとも中国が踏み台にされているのかはわかりませんが、いずれにせよ、中国との回線には要注意です。
と言っても、日本国内だけでどうなるものでもなく、中国の情報セキュリティに対する意識を高めてもらわないといけませんね。アジアパシフィックでの今後の協調路線拡大が望まれます。
カテゴリ:情報セキュリティ
<< 「ICTによる生産性向上戦略(案)」に対する意見募集(総務省) | Main | CCCクリーナー更新 2008/05/14 >>
いかちょー (2008-05-14 09:00) | コメント(0)| トラックバック(5)
トラックバックURL:
月別アーカイブ
Copyright (C) 2004-2011 Nihon Unisys, Ltd. All Rights Reserved.
Powered by Movable Type Open Source