2006年9月アーカイブ
この件は,9月5日に報告されてからアップデートされたものです.署名が検証できないということは,署名つきで受け取ったものが正しいものかどうかがわからないということになります.単に署名が確認できないだけではなく,第三者が署名を偽造できるというところも大きなポイントです.第三者が署名を偽造できるということは,その仕組みを用いたすべての署名が疑わしいものになってしまうからです.
騒いでも仕方がありませんが,今のところできることは,電子署名だけではなく,入手経路や本人からのものであることを物理的な手段で確認するなど,大切なものは別な方法での確認も併用しておく必要があります.
いかちょー (2006-09-28 12:19) | コメント(0)| トラックバック(92)
いかちょー (2006-09-26 19:44) | コメント(0)| トラックバック(6)
Ajax では裏で行われる通信が見えませんし,ブラウザが Javascript の実行を許さなければその恩恵にはあやかれません.これからのブラウザでは,もっと厳格なセキュリティ対策が望まれることになるでしょう.
私も 「ユーザ・エクスペリエンス」 だけでなく,情報セキュリティの面から Ajax を勉強していこうと思っています.
いかちょー (2006-09-26 18:52) | コメント(0)| トラックバック(63)
予算要求概要の公表日付が事前政策の公表日付よりも前なのはご愛嬌...かな.しかし,結局これらの事前評価の結果が予算のどこに現れているのか,よくわかりませんでした.
事前評価の中では,
『「経済成長戦略大綱」(平成18 年7月、財政・経済一体改革会議決定)における「情報システムの統合を効率的かつ安全に実現する技術」、「第3期科学技術基本計画」(平成18 年3 月、閣議決定)における情報通信分野の戦略重点科学技術「世界標準を目指すソフトウェアの開発支援技術」及び「世界一安全・安心なIT社会を実現するセキュリティ技術」、「セキュア・ジャパン2006」(平成18 年4 月、情報セキュリティ政策会議決定)における「高セキュリティ機能を実現する次世代OSの開発」に位置付けられる。』
と書かれているので,内閣官房情報セキュリティセンター (NISC) と連携していくのだろうとは思うのですが,経済産業省 (METI) の担当課が 「商務情報政策局 情報通信機器課」 ですから,組み込み機器を想定しているのでしょうか? よくわかりません.
『「高セキュリティ機能を実現する次世代OSの開発」に位置付けられる。』 のであれば,NISC と経済産業省の位置づけみたいなものももう少し見える形にしてほしかったところです.
以前のブログで 「セキュアIT基盤開発推進コンソーシアム (SEITC)」 を紹介しましたが,こういうところに 「委託」 していくのでしょうか.筑波大の加藤先生が筆頭になられているので,NISC との絡みであることは間違いないと思いますが,METI とどうやっていくのか.NISC は政策部隊,METI は実行予算部隊,SEITC が実行部隊というお約束なのでしょうか.
このセキュア・プラットフォーム・プロジェクトそのものの全体像から実行計画のような細かい部分がわかる資料をどこかに公開しておいてほしいものですね.
(私が知らないだけかもしれませんが...どなたか教えて!)
いかちょー (2006-09-25 13:37) | コメント(0)| トラックバック(11)
いかちょー (2006-09-22 17:38) | コメント(0)| トラックバック(1)
いかちょー (2006-09-21 20:17) | コメント(0)| トラックバック(100)
(パッチのリリース日が 9 月 19 日と記述されていますが,このブログを書いている時点(2006/09/20)ではリリースされておりませんでした.念のため)
いかちょー (2006-09-20 15:28) | コメント(0)| トラックバック(8)
早速インストールして試してみました.今まで日本語では出なかった表示もきれいに出るようになっています.ただ,立ち上げるとデフォルトで米国が中心になりますが,日本語対応版なのですから日本が中心になってほしかったです.
出身地の新潟も,今までは "Niigata" と表示されていたのがちゃんと「新潟」になっています.なんだかうれしいですね.Google さんのこうしたツール群には本当に脱帽です.
ところで,セキュリティ的にはどうなのでしょう.インストール時に Google に使用統計情報を送ってよいかどうかを聞いてきます.デフォルトではチェックマークがついて,送るように設定されます.インストール後のオプションでこの情報の送信の可否を変えることができます.気になるのはこの情報の送信です.
プライバシーが侵害されるわけではありませんが,自分の使った情報が送られるというのはなんとなく気持ちのいいものではありませんが,Google はそういう情報を集めて,さらによりよい情報提供をしようとしていると考えると,無料で配布しているソフトウェアに対して協力しようか,という気にもなります.
ただ,使用統計情報というものがどういうものなのかがよくわかりません.Google Earth プログラムへ送信したデータのログを残しておけば,どのように参照されているのかはサーバ側で抑えることができるはずだからです.ということはそれ以外のオペレーションデータがほしいということになります.ここが気持ち悪いと私が感じる部分です.
情報セキュリティ的に何か問題があるというわけではありませんけれど,なんとなく引っかかるところ.でも,先述の通り,日本を中心に持ってきてくれたら,目をつぶってもいいな,なんて思ったりもしています.
いかちょー (2006-09-19 21:52) | コメント(0)| トラックバック(0)
いかちょー (2006-09-15 22:34) | コメント(0)| トラックバック(5)
いかちょー (2006-09-14 18:27) | コメント(0)| トラックバック(6)
こんにちは,五十嵐です. 「五十嵐さんのブログはブログウォッチャーの間ではちょっと有名らしいですよ」なんておだてられたもんだから,気をよくしているんですが,それにしても閲覧数はそんなに伸びるわけでもなく, 「はてな」のブックマークでも特に注目されているわけではないようで...まぁ,お世辞でも見てくれる人がいるという実感があるというのはいいものですね.
さて,業務とプライベートの中間くらいのスタンスで,TCSEC の通称 「タンブック」を訳しています.実際に訳したのは昨年の夏なのですが日本セキュリティマネジメント学会セキュア OS 研究会のみなさんに叩いていただいて,現在校正中です.近いうちに公開できると思います.
この 「タンブック」というのは随分古いもので,米国 DoD (国防総省) がコンピュータシステムのセキュリティレベルを定めた TCSEC (Trusted Computer System Evaluation Criteria, 1985 年改定) に付随する "A Guide to Understanding Audit in Trusted Systems" の通称です.TCSEC は既に廃止となっていますが,現在の評価制度 "Common Criteria" を理解するうえでは格好の勉強材料です.
タンブックはその中でも 「監査」 の部分を補足しています.コンピュータシステムの中でどのようにログを扱い残すべきかという提案も記述されています.いわゆる J-SOx 法も成立しましたから,今後も監査証跡としてのログなどが重要になっていきます.
公開したらまたお知らせします.
いかちょー (2006-09-13 18:19) | コメント(0)| トラックバック(1)
いかちょー (2006-09-12 14:43) | コメント(0)| トラックバック(21)
使うことの喜びや楽しさによって,ビジネス効率を上げるという考え方.確かに私が書いていたことと同じでした.
私はこの中に 「情報セキュリティを意識させない」 ということを取り入れたいと思っています.一種の 「フール・プルーフ (Fool Proof)」ですが,安易なパスワードや暗証番号は設定できないようにする,というような目に付くことから,Cookie の有効期限を明確に設定するなど見えにくい部分まで,ユーザが考えなくても強度を高めることが出来る部分がたくさんあります.
HTTP はなぜ今でも使用されているのか.すべての通信が SSL を使った HTTPS になるだけでもセキュリティは強化されます.IPsec がもっと普及すれば...そういう部分が,内閣官房NISC⇒経済産業省によって提唱・開発されようとしているセキュア・プラットフォーム (セキュアVM) なのだと期待しています.
アプリケーションはその上で動くことを前提としても良いですが,それ自身で考えなければならないセキュリティがたくさんあります.それを意識せずにユーザが楽しむことが出来るインターフェース,それがユーザ・エクスペリエンスなのだと思います.
いかちょー (2006-09-11 18:59) | コメント(0)| トラックバック(1)
いかちょー (2006-09-08 13:16) | コメント(0)| トラックバック(3)
それほど大きな変更点はありませんが,重要インフラに医療,水道,流通などが含まれたことや JPCERT/CC の動きが変更になっています.
関係者の皆様には一度目を通しておくことをお勧めします.また,SI事業者やソフトウェアベンダー各社は当事者になる可能性がありますので,他人事ではありません.Web サイト運営者への啓発も必要となります.
初期の JEITA のガイドライン ( 「製品開発ベンダーにおける脆弱性情報取扱に関する体制と手順整備のためのガイドライン」 ) の作成と JISA のガイダンス ( 「SI 事業者における脆弱性関連情報取扱に関する体制と手順整備のためのガイダンス」 ) の作成には私も参加していましたが,今は私も離れています.日立の小林さんが IPA の人になっていたんですね.メンバー表を見て,驚きました.
弊社にも U-CSIRT があります.立ち上げ初期には私も事務局メンバーに入っていたのですが,今はどうなってるんだろう(笑
【参考ブログ】
「脆弱性関連情報取扱ガイダンス(JISA)」 (2005/10/19 Tyzoh ブログ)
いかちょー (2006-09-07 23:34) | コメント(0)| トラックバック(2)
こんにちは,五十嵐です.tPod プロトタイプのヘビーユーザです.いろいろ使ってみて,ISMS の情報資産管理に使えそうな気がしてきました.
サーバ集中管理なので個人 PC で保管することはありませんし,ラベルに「社外秘」とつけておけば,社外秘のファイルがいくつあるのか簡単にわかります.ここにアクセス権限との連携で「ラベル」と「レベル」を関係付けられると良さそうです.ラベル=レベルの変更権限などについても考慮・対策が必要です.
tPod はファイルをどんどん放り込んでしまえ(タコツボ)という発想から始まっていますから,ローカル PC からファイルを一掃することが出来ます.そうなれば,作りかけの資料や,どうしても手元に置かなければならないようなファイル以外は,サーバ側で一括管理されることになります.thin クライアントなどと組み合わせるとより強力になりますし,ISMS のように情報資産目録を作ったり,監査証跡を残すためのツールとして,有効活用ができそうです.
ISMS だけでなく,オペレーショナル・リスクへの対応など,内部統制のツールとしても使えそうな感じがします.Web サービスとして提供できれば,他のサービスと連携したり,もっといろいろと発展しそうです.
いかちょー (2006-09-06 13:03) | コメント(0)| トラックバック(94)
いかちょー (2006-09-05 11:20) | コメント(0)| トラックバック(6)
JIS X 0036(ISO/IEC 13335-3)(通称 GMITS)での脅威の分類の例を表にしたものです.(JIS 見れば済むんですけどね ^^;)
| 脅威 | D(故意的) | A(偶発的) | E(環境的) |
|---|---|---|---|
| 地震 | ○ | ||
| 洪水 | ○ | ○ | ○ |
| 台風 | ○ | ||
| 落雷 | ○ | ||
| 争議行動 | ○ | ○ | |
| 爆破行為 | ○ | ○ | |
| 武器の使用 | ○ | ○ | |
| 火事 | ○ | ○ | |
| 故意の損害 | ○ | ||
| 停電 | ○ | ||
| 断水 | ○ | ||
| 空調故障 | ○ | ○ | |
| ハードウェアの故障 | ○ | ||
| 電力の不安定 | ○ | ○ | |
| 極端な温度および湿気 | ○ | ○ | ○ |
| ほこり | ○ | ||
| 電磁波放射 | ○ | ○ | ○ |
| 静電荷 | ○ | ||
| 盗難 | ○ | ||
| 記憶媒体の不正使用 | ○ | ||
| 記憶媒体の劣化 | ○ | ||
| 操作員のエラー | ○ | ○ | |
| 保守のエラー | ○ | ○ | |
| ソフトウェアの故障 | ○ | ○ | |
| 不正なユーザによるソフトウェアの使用 | ○ | ○ | |
| 不正な方法でのソフトウェアの使用 | ○ | ○ | |
| ユーザIDの偽り | ○ | ||
| ソフトウェアの違法な使用 | ○ | ○ | |
| 悪意のあるソフトウェア | ○ | ○ | |
| 違法なソフトウェアの輸入/輸出 | ○ | ||
| 不正なユーザによるネットワークへのアクセス | ○ | ||
| 不正な方法でのネットワーク設備の使用 | ○ | ||
| ネットワーク構成要素の技術的障害 | ○ | ||
| 送信エラー | ○ | ||
| 回線の損傷 | ○ | ○ | |
| トラフィックのオーバーロード | ○ | ○ | |
| 盗聴 | ○ | ||
| 通信への侵入 | ○ | ||
| トラフィック分析 | ○ | ||
| メッセージの経路選択の誤り | ○ | ||
| メッセージの経路変更 | ○ | ||
| 否認 | ○ | ||
| 通信サービス(ネットワークサービス)の障害 | ○ | ○ | |
| スタッフ不足 | ○ | ||
| ユーザのエラー | ○ | ○ | |
| 資源の誤用 | ○ | ○ |
いかちょー (2006-09-04 11:21) | コメント(0)| トラックバック(66)
いかちょー (2006-09-01 15:58) | コメント(0)| トラックバック(7)
いかちょー (2006-09-01 14:26) | コメント(0)| トラックバック(99)
月別アーカイブ
Copyright (C) 2004-2010 Nihon Unisys, Ltd. All Rights Reserved.
Powered by Movable Type Open Source