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V.S.A. III

TGIF: ボウケンジャー戦闘スーツ着用後の本人確認

こんにちわ,五十嵐です.世の中にはいろいろな目的で全身を覆う防護服のようなものがあります.このようなものを着たまま,本人を確認をするのはどうしたらよいか,ということについて調べ始めました.

そもそもの疑問は現在放映中の「轟轟戦隊ボウケンジャー」について真面目にセキュリティを考察してみようというところから始まっています.

ボウケンジャーに限らず,様々なヒーローがいますが,決まって正体を隠すために仮面をかぶります.仮面だけでなく,たいていは強化服のようなものを身にまとい,手袋をしますね.バットマンスーパーマンのように体の一部を露出する正義の味方もいますが,これは少数派.スパイダーマン仮面ライダーも戦隊モノヒーローたちもみな全身を隠してしまいます.

身ひとつで戦う人たちはいいのですが,武器を使って...特に操縦型の乗り物やロボットを使うヒーローたちは,それらを悪者に使われないようにしなくてはなりません.

鉄人 28 号で有名な「いいも悪いもリモコン次第」というフレーズがありますが,コントローラーを奪取されたら即座に悪者に使われてしまうということですね.原作者の故横山光輝さんのアイディアは,逆にそのリモコン次第で鉄人 28 号が正義の味方になったり,悪者の手先になったりするというところにあったはずで,それがこの漫画(アニメ/実写)の面白さにつながっています.しかし,現実に起こったら昨今では社会問題になってしまうでしょう.

ここでもう一度,轟轟戦隊ボウケンジャーに目を向けてみます.
ボウケンジャーではいろいろな乗り物が変形して合体する「ダイボウケン」あるいは「スーパーダイボウケン」という巨大ロボットが登場します.ボウケンジャーの色鮮やかな5人が乗り込んで操縦します.さすがに鉄人 28 号のようなわけにはいかないだろうということで,操縦席のコントローラー(「ボウケンドライバー」)が取り外し可能になっていて,これがないと巨大ロボットを操縦できません.更に,このボウケンドライバーに「アクセルラー」という携帯電話のようなものをセットしなければなりません.

アクセルラー」は変身アイテムで,本人以外は起動できないということ(背景設定:メールマガジン「轟轟戦隊ボウケンジャー Go!Go!メール 第3号」より)になっていますから,何らかの認証が行われているのでしょう.しかし,一旦起動して変身してしまった後はどうなるのでしょうか.

ボウケンジャーは強化スーツ(「アクセルスーツ」)で身を包んでいます.頭のてっぺんからつま先まで露出している部分は一つもありません.マスクも被っていますから,音声(声紋)も期待できません(悪者が加工するかもしれない).さて,この状態でどうやって本人確認をするのか...「アクセルラー」は奪われても大丈夫なのか?!

そこで,はたと気がついたわけです.世の中には全身を覆う防護服がいろいろあります.NBC - Nucleus, Bio, Chemical - それぞれについての防護服は少なくともあるわけです.露出部分はなく,せいぜいが顔の部分が外部から見える程度.このような状態で,本人認証が必要となることがないのか,あったとしたらどうやって行うのか.NBC対策用の防護服だけでなく,消防服や宇宙服などなど...

まだ答えが見つかっていません.ボウケンジャーの所属する組織「サージェス財団」の技術をもう少し調べてみねば...

この続きは,また来週の金曜日 TGIF モードの時に.

 

カテゴリ:TGIF , 情報セキュリティ

いかちょー (2006-05-26 15:43) | コメント(0)| トラックバック(0)

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いかちょーこと五十嵐智です。
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一応、CISSP ホルダー。

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