こんにちわ,五十嵐です.皆さん,GW はいかがだったでしょうか...と,昨日書き出そうと思っていて,すっかり忘れていました.私はキャンプというか,キャンプ場で総勢50名を越す,恒例の「長時間耐久大宴会」にまったりと参加してきました.
さて,東京メトロ千代田線の霞ヶ関の改札を通ったら,一画で「関係者以外立ち入り禁止」の改札があり,20人ほどの人が改札を行ったり来たりしていました.と,おやまぁこりゃなんだ,てな顔で拝見していましたが,実はわざわざそこを通って見て来たのです.
こんな札が立っていました.この立札の記述を見ると,なんだか「新規カメラ」を実験しているように見えてしまいます.それもそのはず,もともとは,国土交通省の「顔認証システムを用いた新規カメラ研究会」による技術面の実証実験なのです.
実証実験の概要は国土交通省のホームページから見ることが出来ます.
実際に実証実験を実施している財団法人 運輸政策研究機構のホームページからは残念ながら何も情報は発信されていません.
左の写真は,改札を人が通っている様子です.頻度は 10 秒くらいに一人ずつ通るという感じでしょうか.あまり密度の高い流量ではありませんでした.不自然に「サングラス」をかけた人が多かったので,おそらく本日はそこに焦点を当てたデータ採りだったのでしょう.
手前に見える赤い線は,立ち入り禁止の綱です.
改札に並ぶ人々の様子.写真には写っていませんが,女性もいました.
これが件の「新規カメラ」でしょうか.二基設置されています.
この実験は一般紙などでも紹介されていたので,ご存知の方も多いでしょう.
この実証実験では実験に参加していない一般人は写さないとしていましたが,確かに,区画を区切って一般人は立ち入り禁止になっていましたので,自分で好んで写ろうという気がない限り,一般人が写ることはないでしょう.
「監視社会」と言われると確かに怖い感じがしますが,「安全の確保」も重要です.私はテロで殺されるよりは,改札口の監視は受容の範囲だと思います.ただし,記録されたデータの扱いについては明確にすべきだと思います.
今回の現場の様子を見る限りでは,おそらく顔画像の使用を許諾した方ばかりが写っていると思うので,データの扱いについては問題なさそうですが,実際の運用に当たっては,明確にして欲しいです.
今回の実証実験は,技術面での検証だという言葉を信じて,プライバシーと安全という社会と制度の課題は引き続き検討していく必要がありますね.
カテゴリ:情報セキュリティ
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いかちょー (2006-05-09 16:34) | コメント(0)| トラックバック(0)
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