こんにちわ,五十嵐です.少し前になりますが,政府が Winny 対策のためのセキュリティソフトウェアを開発するというニュースがありました.
ということで,情報流出を事前に防ぐことを目指すということです.この中で言及されている「セキュアジャパン2006」には以下のような記述があります.
「セキュア・ジャパン2006」(案)に関する意見の募集 (内閣官房情報セキュリティセンター 2006/04/28) (意見募集の〆切は同年5月26日12時)
これらが曲解されて「情報流出を事前に防ぐソフトウェアの開発」と解釈される場合もあるようですが,これはいわゆる「セキュアOS」を指しているのではないかと思われます."SecureOS" という言葉は商標ですし,日本語で「セキュアOS」と一言で言ってしまうと特定の OS をイメージさせる可能性があることや,現在商用で出ている Trusted OS などへの影響があると思われるので「次世代OS環境」という言葉に留まったものと考えられます.
つまり,政府は Winny のみを対象とした対策ではなく,セキュアなOSを開発することで,情報流出の起こりにくい環境を作っていこうとしているのだと,私は解釈しています.
意見募集は,国民全体に広く意見を募っているものですので,どなたでも意見を提出できます.提出フォーマットが Microsoft Word 形式ですが,OpenOffice.org でも読み込むことができますので,Word を持っていない方も意見を提出してはいかがでしょうか.
わからないところはわからないと意思表示し,変えたほうが良いと思うところははっきりと意見を伝えるという国民一人一人の意識が住みやすい世の中を作るのだと思います.
カテゴリ:情報セキュリティ
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